インフォメーションバーをカスタマイズしてみました。
アイコンを好きなものに変更したり、色が優しく変わっていきます。


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カスタマイズの準備
子テーマを使用している方は、style.cssを開いてください。 追加CSSでちゃちゃっと終わらしたい方は、こちらの記事を参考にしてください。カスタマイズのコード
下記のコードを子テーマもしくは追加CSSに追記してください。
/*-------------------------------------- インフォメーションバー --------------------------------------*/ @media (min-width: 768px){ .cps-info-bar a span:after, .cps-info-bar.animate a span:after { content: "\f4ba"; margin-left: 10px; }} @media (max-width: 767px){ .cps-info-bar:after, .cps-info-bar.animate:after { content: "\f4ba"; }} .cps-info-bar a, .cps-info-bar.animate a { background: linear-gradient(45deg, #FFB74D, #FF5252, #FFA5A5); background-size: 600% 600%; animation: osirase 5s ease infinite; } @keyframes osirase { 0%{background-position:0% 50%} 50%{background-position:100% 50%} 100%{background-position:0% 50%} }
コードを説明していくよ。
アイコンを変更(PC)
@media (min-width: 768px){ .cps-info-bar a span:after, .cps-info-bar.animate a span:after { content: "\f4ba"; margin-left: 10px; }}
@media(min-width:768px)はPC表示の設定を表しているよ。768px以上のときにこのコードを適用させています。
そして:afterは疑似要素といって、なにかをちょっとプラスするときに使うものです。今回のコードだとアイコンをプラスするために使っています。
content部分は、そのままの意味でコンテンツ(内容)を挿入するためのものです。今回はアイコンを挿入するのでアイコンのコードを書いています。
アイコンのコードはこちらのサイトで探すことができます。
FontAwesome
margin-leftは余白の設定です。marginだけでも設定はできるのですが、今回は左側にしか余白を付けないのでmargin-leftと指定しています。
marginは外側にプラスされる余白です。文字(for men)部分とくっつきすぎないように値を調整してくださいね。
アイコンを変更(スマホ)
@media (max-width: 767px){ .cps-info-bar:after, .cps-info-bar.animate:after { content: "\f4ba"; }}
こちらでは@media(max-width:767px)となっていますね。これで最大767pxまでの設定をしています。
グラデーションが変化する部分
.cps-info-bar a, .cps-info-bar.animate a { background: linear-gradient(45deg, #FFB74D, #FF5252, #FFA5A5); background-size: 600% 600%; animation: osirase 5s ease infinite; } @keyframes osirase { 0%{background-position:0% 50%} 50%{background-position:100% 50%} 100%{background-position:0% 50%} }
bacgroundで文字のごとく背景色を指定していきます。
linear-gradientは線形グラデーションにするためのコードです。()の中には次の値が指定されています。
(グラデの角度, 最初の色, 途中の色, 最後の色)
この部分を自分のお好みの色に変更してください。斜めにグラデーションをかけるために、45degとしています。
background-sizeを大きく(600%)にすることで、背景をぐぐぐっと伸ばすことができます。こうすることで優しめのグラデーションになります。
animationでは動きを設定してます。最初に書いてあるosiraseはぼくが勝手につけたアニメーション名です。
5sは変化する時間、easeは変化をなめらかに、infiniteは繰り返し再生を指定しています。
@keyframes osiraseで動き(位置の変化)を細かく設定します。
まとめ
インフォメーションバーはブログの中でも目立つ部分なので、オリジナル感を出してみるのもいいかもしれませんね。
ぼくは、この記事を書いている途中にくまさんに変更しました。

コードはこちらを変更
@media (min-width: 768px){ .cps-info-bar a span:after, .cps-info-bar.animate a span:after { content: url(画像(15x15px).png); margin-left: 10px; }} @media (max-width: 767px){ .cps-info-bar:after, .cps-info-bar.animate:after { content: url(画像(15x15px).png); }}
SANGOのメインカスタマイズ(?)サイトはこちら